love　bondage

新撮影日記?の続きです。

軽く挨拶を済まし部屋へ移動して、いよいよ撮影開始。
と行きたいところですが、まだ撮影準備が完全に出来ていませんでした。
カメラ等は準備出来ていたのですが、ロープとか、猿轡関係はバッグに入れたまま。
急ぎ取り出して準備を進めていると、突然部屋のチャイムが鳴りました。
ドキッ！。
誰だ？、人が来る予定はないのに。
焦りました。
ワンルームなので、玄関から部屋の中はほぼ丸見え。
今しがた出した、ロープや猿轡が散乱しているのです。(非常にヤバイ、HY？)
慌てて部屋の死角になる場所に、それらを隠していると今度はガチャガチャと言う音。
何と招かざる客は、部屋の合鍵を持っているようなのです。
部屋の扉が開くのとほぼ同時に私が出ると、招かざる客は一言「あっ、間違えました」。
「はぁ？(何を間違える？？？)」。
そして、さっと去って行きました。
ワンルームマンションの従業員の人（少々年配の女性）だったようですが、妙に恥かしそうにしていたのが気になりました。
なんとなくHな雰囲気を感じて、様子見に来られたのでしょうか。
悪い事をしている訳ではないのですが、何となく勘繰ってしまいます。
少しバタバタしましたが、ようやく撮影スタート。
今回は、新しく仕入れた光沢のある太目のロープを使用することにしました。
(今まで扱いやすい細いロープを使っていたのですが、イマイチ迫力に欠けるので)
ただ難点が１つ。
それは、伸縮性が高く妙に滑りやすい事。
使う前から少々気になっていましたが、案の定縛りにくい。
しかも長いので、縛っても縛ってもロープが余って収拾がつきません。
多少切って調整すれば良かったのですが、今後も使いたいし、第一時間が勿体無い。
悪戦苦闘しながら、なんとか縛り終え、いよいよ大好きな猿轡の出番です。
つづく。