love　bondage

先日のことです。
部屋の整理をしようと、収納家具を見に行きました。
予算が乏しいので、あれやこれやと悩んでいるうちに、ちょっとした物入れを発見しました。
それは、丁度1人誰かが入りそうな収納家具。
言い換えれば、押し込めて監禁できそうな家具。
そんなつもりで見ていたのではないのですが、いつかしら変態モードに突入してました。
運良く近くには、ちょっと素敵な女性店員さんが1人。
後から不意をつき、クロロで眠らせておいて、洋服を脱がせます。
スリップ一枚の姿にして、手足を厳重に縛り上げ、口も厳重に猿轡を噛ませて、体を折り曲げ家具に押し込めます。
そしてそのまま家具を購入、家へと持ち帰りました。
予定の場所に家具を据え付けようとすると、中からゴトゴト物音と伴に、苦しそうな呻き声が聞こえます。
どうやら薬が切れて、彼女が目覚めたようです。
さてどうしようか。
すぐに中から出して楽しむべきか、少し様子を見て出すべきか。
少し悩みましたが、本能がやたら騒ぐので、直ぐに中から出してあげる事にしました。
家具の扉を開くと、汗まみれになり、厳重な猿轡で息も絶え絶えの、哀れな姿の女性店員さんが、家具の中から転げ出てきました。
そうとう暑かったのでしょう、スリップまで汗が染み出し、あちこち透けて見えます。
絶対逃げられたり、声を上げられたりしてはマズイ事になるので、厳重に縛ったのですが、その甲斐があり縄と猿轡はビクともしていません。
「ふぅ、むぅ、うぅぅーっ」
厳重な猿轡越しに、僅かな呻き声を上げ彼女は私に救いを求めます。
しかし、せっかく捕らえた獲物、そう簡単に逃がす訳には行きません。
気が付けば、あたりは既に暗くなり、真夏の夜が直ぐ傍までやって来ています。
今日は特別暑い夜になりそうだな、ふふふ。
お嬢さん、怖いのは夜だけじゃないぜ、昼間も気をつけなくちゃあねえ。
こんな暑い夏の日には、とんでもない事が起きるんだよ。
ふふふ…。
「お客様、○○○○○円になります」
「あっ、はいはい」
店員さんの掛け声で、我に帰りました。
支払いを済ませ、中に何も入っていない、家具を持ち帰りました。

暑い日が続きますねえ。
こう暑いと、普段起こりえない場所での妄想が、起こるようです。





押し込めるのって、ドキドキするなあ。
縛るのや、猿轡を噛ませるのとは、ちょっと違う感覚。